「うつ病に伴う過眠症」と「特発性過眠症」とはどんな症状?

「うつ病に伴う過眠症」と「特発性過眠症」とはどんな症状?

今回は「うつ病に伴う過眠症」「特発性過眠症」についてお話ししますが、その他にも過眠症とまではいかないけれど、普段の生活の中で起こる「眠気」についてもいくつかご紹介します。

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「うつ病に伴う過眠症」とは?

「うつ病に伴う過眠症」とは?

うつ病になる方は、睡眠や覚醒に問題を抱えていることが多く、特に不眠で悩む方が多いのですが、夜間の不眠による影響によって昼間に強い眠気が襲ってきます。

特に「非定型うつ病」の方に過眠が見られることが多く、「双極性障害(躁うつ病)」のうつ状態のときにも過眠が見られることが多いと言われています。

また、うつ病の初期症状の中には、睡眠障害が見られることがあります。

なお、うつ病に伴う過眠症の場合には、うつ病の治療がメインになりますが、過眠症状に関しては夜間の睡眠を改善させるために、睡眠導入薬を使うこともあるようです。

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「特発性過眠症」とは?

「特発性過眠症」とは?

これまでいくつかの過眠症状をご紹介してきましたが、過眠の症状があるのに、どの過眠症に該当しない場合、「特発性過眠症」と診断されます。

例えば、前日の夜は十分に眠っているのに、日中は寝不足感が残っているせいでヤル気が出ない、仕事や作業がはかどらない、スッキリしないなどの症状がある。

しかし、これまでご紹介してきたナルコレプシー、睡眠時無呼吸症候群(SAS)、うつ病に伴う過眠症など、どの症状にも当たらない場合です。

つまり、原因を特定することができない過眠症がこの「特発性過眠症」です。

原因を特定することができない理由として、特発性過眠症は、単一に決まったメカニズムによって起こる症状ではなく、複数の病態が色々と混在して起こるものであるから、と考えられています。

そのため、特発性過眠症のメカニズムや病像は単純なものではありません。

ただし、襲ってくる眠気はナルコレプシーのように急に襲ってくるものではなく、徐々に眠気が強くなることが多いようです。

また、襲ってくる眠気の強さはナルコレプシーよりかは弱いと考えられています。

しかし、目覚めの気分はナルコレプシーがスッキリしているのに対して、特発性過眠症の場合は、目覚めが悪くてスッキリできないことが多くあります。

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過眠症以外で感じる「眠気」

過眠症以外で感じる「眠気」

「過眠症」とまではいかなくても、私たちは普段の生活の様々な場面において覚醒中に眠気を感じることは多いと思います。(いつもの就寝時間を除く)

例えば、前日にしっかり寝ていない場合、翌日は睡眠不足によって日中に眠気が襲ってくることはよくありますよね。

疲れが溜まっているときなんかも、普段寝ている時間より早く眠気が訪れますよね。

ですが、これら以外にも私たちは様々な要因に影響されて眠気を伴います。

それでは、どんなものに影響を受けるのでしょう??

以下、一例をご紹介しますね^^

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風邪などの感染症による影響によって伴う眠気

風邪などの感染症による影響によって伴う眠気

風邪を引いてお医者さんに診てもらったときは、よく「家でゆっくり休んでよく寝ていなさい」と言われることが多いと思います。

でも、そんなこと言われるまでもなく、自然と眠気が襲ってくるので帰ったら眠って休みますよね。

それでは、風邪を引いているときは、なぜ自然と眠くなるのでしょう??

その原因は、ウィルスなどの病原体に感染したときに起こる体の免疫反応にあります。

また、風邪を引いたときに眠くなるメカニズムとしては、免疫反応を担当している白血球が放出する「サイトカナン」と総称される物質が、視床下部の覚醒センターや睡眠センターに作用して、睡眠を促しているからであると考えられています。

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薬の影響によって伴う眠気

薬の影響によって伴う眠気

風邪を引いて薬を飲むと、その副作用によって眠気が来ることってよくありますよね。

ですが、それはなぜだと思いますか?

まず、そのメカニズムを考えるための前知識として、覚醒と睡眠を司っている物質には「モノアミン」と総称される覚醒物質と、「GABA(γ-アミノ酪酸)」というものがあります。

そして、これらの物質に影響を与える成分が薬に含まれていると、覚醒や睡眠にも大きな影響を与えてしまいます。

例えば、風邪薬に鼻水を止めるための成分として「抗ヒスタミン薬」が配合されている場合、覚醒物質となる「モノアミン」の一つである「ヒスタミン」という物質の働きを邪魔してしまう作用があるため、覚醒作用が弱くなり眠くなるのです。

つまり、風邪薬に眠くなる成分が入っているのではなく、覚醒物質の働きを弱くする成分が入っているために、眠くなるってことですね。

また、抗うつ薬にはモノアミンの一つである「セロトニン」「ノルアドレナリン」を増やす働きがあります。

ただし、これらは複雑な作用を持っているため、眠気を引き起こすことがあれば、逆に眠気を低下させることもあるようです。

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アルコールの影響によって伴う眠気

アルコールの影響によって伴う眠気

ところで、あなたはお酒を飲むのは好きですか?

または「寝酒」はしますか?

ちなみに、私は年に数回の飲み会以外ではほとんど飲むことはなく、家で飲むとしても2~3ヶ月に一度飲む程度です。

お酒自体嫌いではないのですが、毎日飲みたくなるほど好きなわけでもないので、年間を通せば数える程度でしか飲みません。

まぁ、私の話しは良いとして、お酒を飲むと眠気を伴うことが多いので、不眠で悩んでいる人は「寝酒」をする人が多いと思います。

ですが、お酒を飲むと眠気を伴うのはなぜでしょう??

その理由は、お酒に含まれるアルコールがGABAの作用を強めるためです。

GABAには脳幹のニューロンが覚醒物質を作る働きにブレーキをかける作用があります。

このGABAの作用が高まることによって、睡眠センターによるブレーキの働きも高くなり、「覚醒のしくみ」の働きすぎを抑えてくれるのです。

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つまり、GABAには睡眠センターの働きをサポートする役割があるってことですね。

その結果として、お酒を飲むと眠くなるのです。

ただ、アルコールには依存性があるため「眠れない」からと言って睡眠の作用を高めることを目的に「寝酒」をするのはおすすめできません。

また、寝酒をして眠れたとしても深い睡眠はとれないことも明らかになっています。

そのため、お酒に頼らずに良質で深い睡眠を取りたい場合には不眠サプリを試してみるのも一つの手段です。

なぜかと言うと、先ほどもお伝えしたとおり「寝酒」をしても良質な睡眠はとれませんし、アルコールは肝臓に負担がかかり依存性も高いので健康的ではないからです。

そのため、体に負担をかけずに健康的で良質な睡眠をとりたい場合には、生活環境を改善するとともに健康食品などを利用しながら、不足した休息成分を補う方がより質の高い休息を得ることができるものと思います^^

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まとめ

上記のように私たちの覚醒や睡眠は、様々な作用によって影響を受けています。

そのため、「~だから、~こうなる」という既に答えが出ている睡眠障害があれば、特発性過眠症のように原因を特定することができない睡眠障害もあるのです。

ちなみに、コーヒーやお茶などに含まれるカフェインを摂ると、眠気が抑えられるのは、カフェインには脳内で眠気の発生に関わっている「アデノシン」という物質の働きを抑えて、覚醒を高める作用があるためです。

それでは、今回は以上となります。

最後までご購読いただきありがとうございました。

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