睡眠衛生や薬・内科の病気が原因で引き起こされる不眠症のタイプ

睡眠衛生や薬・内科の病気が原因で引き起こされる不眠症のタイプ

人はちょっとしたことが原因で睡眠が不安定になったり不眠症になってしまうことが少なくありません。

例えば、いつも飲んでいる薬や内科の病気がキッカケで、睡眠が不安定になったり不眠症が引き起こされたりしたことがある人もいると思います。

また、睡眠というのは普段寝床としている睡眠環境によっても大きく影響されます。

それでは、「うつ病など不眠症との関連が強いココロの病気の3つのタイプとは?」に引き続き、今回はシリーズの最後となる不眠症のタイプについてお話ししていきますね^^

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タイプ7:不適切な睡眠衛生による不眠症

不適切な睡眠衛生による不眠症とは?

朝起きるとき、夜眠るときにとっている習慣、睡眠に影響を与える食事や運動など、普段の生活を全て含めて「睡眠衛生」と言います。

私たちは夜グッスリと寝て、朝スッキリと起きるためには、良好な睡眠衛生が必要となります。

不適切な睡眠衛生による有病率は、日本人全体で見た場合1~2%と言われており、若い人たちや高齢者の方々までその差はあまりありません。

ただ、不眠症の症状を訴えてお医者さんに診てもらう人たちの内、30%以上が普段の睡眠衛生に関係があると言われています。

そのため、不適切な睡眠衛生を続けていると「精神生理性不眠症」「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」などによる不眠や過眠の症状が長引いたり、悪化してしまうことも考えられます。

【関連ページ】

あなたの睡眠衛生をチェックしてみよう!

それでは、「不適切な睡眠衛生」とは具体的にはどのようなものなのでしょう??

以下の項目に当てはまる場合、それに該当している可能性があります。

なお、各設問の項目の□をクリックすると、「レ点」チェックを入れることができます。(お使いのブラウザによっては、チェックを入れることができない場合もございますので、ご了承ください)

【不眠度チェック】
※「アテネ不眠尺度」については、こちらのリンク先を参照ください。
【睡眠習慣チェック】

上記を踏まえ、適切な睡眠衛生の3本柱は以下のものとされています。

1)睡眠時間帯の規則化

2)就寝前のリラクゼーション

3)寝室環境の調整

不適切な睡眠衛生で問題とされている代表的な例としては、高齢者の方の場合、以下のようなことが挙げられます。

  • 日中に長時間の仮眠や昼寝をとる。
  • 眠れないのに無理をしてでも眠ろうとし、長い時間、布団の中にいる。
【関連ページ】

逆に若い人たちの場合には、平日でたまった睡眠不足を休日で取り戻そうとして、以下のような行動をとる傾向にあります。

  • 必要以上に遅起きになってしまう(昼過ぎや夕方まで寝ている)。
  • 寝る前にPCやスマホを使ってネットサーフィンやゲームをしてる。
  • 精神的、肉体的に刺激の強い行動をとる。
【関連ページ】

このように、普段の生活の中でのチョットしたことが、睡眠衛生を悪化させ、不眠症を引き起こしてしまう原因にも繋がるのです。

タイプ8:薬剤性不眠

薬剤性不眠とは?

体調を崩して病院に行き、お医者さんで処方された薬を飲んだら、その薬の副作用によって不眠が起こることを「薬剤性不眠」と言います。

薬などを使って病気を治療するときには、副作用なく体調が良くなるのがベストですが、どんな薬であったとしても、必ずなんらかの副作用が付いてくるものです。

「良薬口に苦し」とは昔からよく言いますが、効果の高い薬ほど、副作用も強く出てしまうのです。

ですが、実はこんな話しもあります。

ある臨床試験で行われた実験では、何も効果がなければ何も悪さをしない(副作用のない)、ニセの薬を被験者に飲んでもらったところ、1~3割の人が様々な“副作用”を訴えていたというのです。

「何も効果がなければ何も悪さをしない(副作用のない)」のに、ですよ?

極端な話し、ラムネの粒を「若返りの薬」と説明して飲ませたら、本当に若返ったのと一緒のことですよ??(笑)

これがいわゆる「プラシーボ効果」なのですが、例に限らず人というのは簡単に騙されてしまう性質を持っていることがよくわかる実験でもあるし、良いところであれば怖いところでもありますよね……。

大事なのは「気持ちの持ちよう」なのかもしれませんね。

話しを戻しますが、上記のように、薬の副作用によって不眠が起こってしまった場合、薬と一緒にもらった説明書を見直して、その薬で起こる副作用の内容を一度確認してみましょう。

また、もしその薬が不眠や睡眠障害などの原因となっている可能性があれば、お医者さんに相談をしてみれば、症状の改善に努めてくれるかもしれません。

【関連ページ】

タイプ9:内科の病気による不眠

内科の病気による不眠とは?

「うつ病など不眠症との関連が強いココロの病気の3つのタイプとは?」では、ココロの病気に伴う不眠症についてお話ししましたが、当然、体の病気によっても不眠が引き起こされます。

例えば、体の病気が原因で不眠に悩んでいる人たちは、一般人口の0.5%もいるとされ、なんらかの病気を抱えている人たちの4%が不眠に悩んでいると考えられています。

また、高齢者になるほど、不眠の割合が大きくなることが明らかになっています。

【関連ページ】

不眠を引き起こしやすい体の病気の一例

それでは、不眠の原因となる病気は具体的にはどのような病気なのでしょうか?

不眠を引き起こしやすいとされる体の病気は以下のものがあります。

痛みを伴う病気
線維筋痛症(せんいきんつうしょう)
頭痛
関節リウマチ
十二指腸潰瘍(じゅうにしちょう かいよう)
胃食道逆流症
呼吸器や神経の病気
慢性閉塞性肺疾患(まんせい へいそく はい しっかん)
致死性家族性不眠症(ちしせい かぞくせい ふみんしょう)
パーキンソン病
アルツハイマー病
脳血管障害
脳腫瘍(のうしゅよう)
頭部外傷
心臓やホルモンの病気
心不全
糖尿病
甲状腺機能亢進症(こうじょうせん きのう こうしんしょう)
甲状腺機能低下症
皮膚の病気
アトピー性皮膚炎
皮膚掻痒症(ひふ そうようしょう)

(「不眠症の科学:坪田 聡(サイエンス・アイ新書)」より引用)

上記の他、近年では更年期障害によって不眠を訴えるケースも増えています。

【関連ページ】

まとめ

以上のとおり、今回は睡眠衛生や薬、体の病気によって引き起こされる不眠症についてお話ししてきました

それでは、不眠症をお医者さんで治療してもらう場合、どのような治療法が行われるのでしょう??

これについては「不眠症の治療内容」をご覧いただければと思います。

次回は不眠症を引き起こす「覚醒のしくみ」についてお話ししますね^^

最後までご購読いただきありがとうございました。


【次のページはこちら】

不眠症は睡眠障害の中でも特に悩んでいる人が多い睡眠障害です。 また、不眠症のしくみを理解するためには「覚醒のしくみ」と「睡眠のしくみ」の両...
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