あなたは週に何日ぐらいのお休みがとれていますか?
きっと多くの人が、最低でも週に1~2日はお休みがとれているのではないかと思います。
私たちは、このお休み中に普段の仕事で溜まった疲れをできるだけ癒し、休み明けには心と体を万全の状態にしておくのが理想的です。
そして、お休みが明けた出勤日には、「今週もまた1週間頑張るぞ!」と、元気良く会社に行くのがベストな流れですよね^^
ですが、例えば土日休みの場合には、日曜日の「サザエさん」が始まる時間になると、「あぁ~、また明日から仕事かぁ~……」と、残念ながらテンションが下がってしまう人も少なくありません。
いわゆる「サザエさん症候群」ですよね。
実は、私自身も「サザエさん」を見ると「サザエさん症候群」になって気分がゆううつになってしまうため、できるだけ「サザエさん」を見ないようにしています。(笑)
前置きはさておき、今回は休み明けに「また今週も1週間頑張るぞ!」と、気分をスムーズに切り替えるためには、どうすれば良いのか?についてお話ししたいと思います^^
このページの目次
翌週のパフォーマンスの質は休日の過ごし方次第!
そもそも、私たちが休みをとる目的はなんでしょうか??
結論から先に言うと、答えは「疲労回復」と「気分転換」です。
機械でできたコンピューターですら、たまには休ませないといけないのに、それよりもデリケートな人間が休みを必要としないワケがないですよね。
そのため、ビジネスパーソンにとって、休み明けのゆううつ気分を軽減させるためには、休日の過ごし方がとても重要になります。
なぜかと言うと、休日をどう過ごすかによって、休み明けの気分だけでなく、翌週のパフォーマンスの質を決める基礎が作られるからです。
そして、先に挙げた2つの目的を果たすためには、睡眠のとり方を含め、その日が休日であることを意識しながら有意義に過ごすことが大切です。
また、休日の内に普段の仕事で溜まったストレスが解消されればされるほど、休み明けのゆううつ感は少なくなり、翌週はまた元気良く仕事に取り組むことができるようになります。
そうなれば、週の初めから仕事中のミスが起こりにくくなり、良いスタートダッシュを切ることができるので、週末まで良いリズムを保ったまま過ごすことができるのです。
それでは以下では、休み明けにまた元気良く会社に行けるようになるための「疲労回復」と「気分転換」のコツについて、ご紹介したいと思います^^
休日中の「疲労回復」と「気分転換」のポイント
休日中の「疲労回復」と「気分転換」のポイントは以下の2点です。
- 疲労回復のための休日の遅起きは「3時間」まで。
- 午後または2日目は疲労の回復に合わせながら気分転換をする。
また、「「寝だめ」をすれば「睡眠貯金」はできる?」でもお話ししたことがありますが、人は基本的に「寝だめ」や「睡眠貯金」といったことはできません。
ですが、お休みの日はいつもより少し長めに(2~3時間)眠ることで、それまでに溜まった普段の「睡眠負債」を返すことができるので、是非、有効活用したいところです。
なぜかと言うと、普段からムリをして睡眠負債が溜まりがちのビジネスパーソンにとって、「休日の睡眠負債の返済」は大切な疲労回復の手段だからです。
そして、できれば休日の朝は早くから予定を入れないようにし、しっかりと睡眠をとることを優先して、午前中はできるだけゆっくりと過ごしましょう。
その理由は、仕事で体が疲れ切っているのに、休日の朝早くから予定を入れてしまうと、どれだけ楽しいイベントであっても余計に疲れが溜まってしまうためです。
それでは、以下では先述した2つのポイントについて解説していきたいと思います^^
疲労回復のための休日の遅起きは「3時間」まで
休日に睡眠負債を返済するためのポイントは、どれだけ眠たくても、普段の起床時間にプラス2時間、長くても3時間くらいのところで起きることです。
なぜかと言うと、「「睡眠負債」は溜め込まないことが基本」でもお話ししたとおり、それ以上長く眠ってしまうと逆に生活リズムが狂って夜に眠れなくなってしまうからです。
つまり、睡眠負債の「休日返済」には限度額があるということなのですね。
また、休日中の「遅く起きて遅く寝る」といったリズムが崩れたままでいると、その時点でまた新しい睡眠負債を抱えた状態で休み明けを迎えてしまうことになります。
そうなってしまうと、休み明けからバッドスタートで始まることになるので休み明けのゆううつ感が増し、仕事中のパフォーマンスにも影響を与えてしまいます。
ただ、普段から睡眠負債を沢山抱えている人の場合、少し長めに眠ったぐらいでは睡眠負債を返しきれていないので、まだ眠気が残っているかもしれません。
その場合には、13~15時頃に軽く昼寝をして眠気を取り除きましょう。
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午後または2日目は疲労の回復に合わせながら気分転換をする
午前中にしっかりと休んだら、午後や2日目は心と体の疲労回復具合に合わせて、ちょっと外に出て出かけてみたり、家族や恋人、友達を誘って遊びに行ったりといった気分転換をしてみましょう。
もし、何も予定がないといった場合でも、ブラブラとドライブをしてみたり行ったことのない場所にフラっと立ち寄ったりしてみるだけでも十分です。
ここでの目的はあくまでも「気分転換」ですからね^^
休日にこういった気分転換をすることで、はかどらなかった物事に対して新しいヒラメキが生まれたり、仕事中にあった嫌なことを薄めることもできるので、軽い刺激を受けることはとても効果的です。
ただ、誰かと遊びに行ったりスポーツをしに行ったりする場合には、ムリをしない程度にしておき、休み明けに疲れが残らないように気を付けましょう。
なぜかと言うと、疲れを残したまま休み明けを迎えてしまうと、仕事が始まっても前向きな気持ちにはなりにくく、心も体もダルイままだからです。
このように、心と体の疲れは連動しているということを覚えておきましょう。
大型連休中の最終日は「調整日」にする
ゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始になると、日本では多くの企業が休業し、だいたい5日~1週間程度の長期休暇に入ります。
いわゆる「大型連休」と呼ばれるお休み期間ですが、そんなときには、いつもの休日では体験できない大型のレジャーや旅行にも行きたくなりますよね^^
ですが、いくら楽しい大型連休中であったとしても、こうしたいつもとは違う刺激であればあるほどに心と体には疲れが溜まっていきます。
そんなときには、仕事が始まる2日前までには帰ってくるようにし、連休最終日は旅行中に溜まった疲れを回復するための「調整日」としておくことが、休み明けに疲れを持ち越さないためのポイントです。
ただ、連休最終日を1日丸々調整日にするのが難しいということがあるかもしれません。
その場合には、最終日の午後を疲労回復の時間に充てられるように調整しましょう。
こういった長期休暇の時期はせっかくの連休なので、羽目を外して沢山楽しみたいとは思います。
しかし、連休初日~最終日まで目いっぱい遊びつくして体力が持つのはせいぜい20代後半~30代前半までです。
人はこの年代を過ぎると体力はどんどん衰えていき、しっかりと老化が始まっています。
そのため、休日に体力を使う行動をとる場合にはご自身の体とよくよく相談してから決めましょう。
休み明けの前日は「7時間」以上眠る
お休みの日は人によって色々なパターンの過ごし方がありますが、それでも、休み明けの前日は必ず「7時間」以上は睡眠をとるようにしましょう。
なぜかと言うと、休日というのは日頃溜まった疲れをとるための最大のチャンスであり、疲れをとるための最高の手段が睡眠だからです。
そのため、もしあなたがハイパフォーマンスをいつまでも続けていきたいと考えているのであれば、休日に「しっかりと疲れをとるぞ!!」という気持ちを持つことが大切です。
また、限られた睡眠時間の中でより深い休息を実感したい場合には、不眠サプリを利用すれば良質な睡眠をサポートしてくれるので便利です^^
実際にいくつか使ってみたところ、不眠が解消されただけではなく深い休息感を得ることができたサプリもありました。
そのため、朝は「スッキリ爽快♪」な気分で起きることができ、日中は寝不足に伴う「ドンヨリ感」がなくなっています^^
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まとめ
以上のとおり、今回は休日中の「疲労回復」と「気分転換」のコツについてお話ししてきました。
週明けから良いスタートダッシュを切れているという人というのは、休日の過ごし方にも気を配っているものです。
そのため、いつまでもハイパフォーマンスを続けていくためには、休日に対してどのような意識を持って過ごすのかがとても大切です。
それでは、今回は以上となります。
最後までご購読いただきありがとうございました。